裁判所事務官Ⅰ種の受験概要
裁判所事務官Ⅰ種 | |
受験資格 | 受験年の4月1日で21歳以上30歳未満の者。 |
受験内容 | ◇一次試験 1. 一般教養(択一式) 2. 専門知識A(択一式)・・・・憲法、民法、刑法 3. 専門知識B(択一式)・・・・民事訴訟法、刑事訴訟法のどちらかを選択受験。 ◇二次試験(論文形式) 1. 教養試験(論文式)・・・・課題に対しての理解、判断力 2. 専門知識(論文式)・・・・憲法、民法、刑法、民訴・刑訴の4科目のうち1科目を選択 3. 面接・・・・個別による口述試験 ◇三次試験(口述試験)・・・・集団討論、個別面接 |
受験地 | 一次、二次試験・・・・全国25箇所の主要都市二次・口述試験・・・・全国8箇所の主要都市三次試験・・・・東京 |
受験日程 | ◇一次試験・・・・5月中旬(5月28日) ◇二次試験・・・・6月中旬(6月17日) ◇面接試験・・・・7月中旬~8月上旬の先方指定日(7月24日~26日) ※()内は平成18年度実施日 |
受験料 | 無料 |
受験申込・問合せ (電話はお掛け間違えない様お願致します。) | 最高裁判所事務総局人事局任用課試験第二係 TEL:03-3264-8111 |
合格発表日 | 8月上旬(8月4日)※()内は平成18年度実施日 |
コメント | 裁判所事務官は1種からⅢ種まで3つの種類がある。そのなかでもⅠ種は各裁判所の幹部候補生として採用されるエリートだ。それだけに試験の難易度は高く、平成16年度の倍率はなんと200倍であった。 職務内容は、主に裁判所内での一般事務となる。また、勤務を続けていくと、筆記試験免除の特典つきで裁判所書記官の養成所である裁判所職員総合研究所への入所試験を受けることができるようになる。なかにはその制度を利用し、裁判所書記官へ転官する人もいる。 |
関連ホームページ | 裁判所 |
備考1 | |
備考2 |