学芸員・学芸員補の受験概要
学芸員・学芸員補 | |
受験資格 | ●学芸員補・・・・大学に入学することができる者は学芸員補となる資格があります。 ※博物館等の採用試験に合格し、学芸員補やそれに相当する職にある人を学芸員補と称します。 ●学芸員試験・・・・試験認定と無試験認定の2種類の方法があります。 ○試験認定 1. 学士号を有する者。 2. 大学に2年以上在籍し、62単位以上修得し、3年以上の実務経験者。 3. 教員普通免状有資格者で、3年以上教員としての実務経験者。 4. 5年以上、学芸員補であった者。 5. その他文部大臣が上記と同等以上の資格を有すると認めた者。 ○無試験認定 1. 学位規則による修士または博士の学位を有する者。 2. 大学において博物館に関する科目に関し2年以上教授・助教授・講師の職にあった者。 3. 10年以上の学芸員補経験者で都道府県の教育委員会の推薦する者。 4. その他文部大臣が上記と同等以上の資格を有すると認めた者。 |
受験内容 | ●筆記試験 ◇必須科目 1. 生涯学習論 2. 博物館学 3. 視聴覚教育メディア論 4. 教育学概論 ◇選択科目(以下の中から2科目選択) 1. 文化史 2. 美術史 3. 考古学 4. 民族学 5. 自然科学史 6. 物理 7. 化学 8. 生物学 9. 地学 ●口述試験・・・・博物館学の中から出題 |
受験地 | 東京(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター) |
受験日程 | ?11月中旬頃の2日間 |
受験料 | 各科目1,200円(試験認定)、3,700円(無試験認定) |
受験申込・問合せ (電話はお掛け間違えない様お願致します。) | 文部科学省生涯学習政策局社会教育課指導研修係 03-5253-4111 |
合格発表日 | ?2月上旬頃 |
コメント | 博物館(美術館や植物館を含む)に従事する専門職員を学芸員、それを補佐する職種を学芸員補という。主な職務は資料の収集、整理、展示、管理。また、利用者への説明や専門分野の研究なども行う。 資格は試験によって取得する。合格率は例年30~40%。 |
関連ホームページ | 文部科学省 |
備考1 | |
備考2 |